「私たちが働き方を変えなければならない理由」

先週の金曜日、「社長、儲けたいならワーク・ライフ・バランスです」と題した講演会&ワールドカフェがあったので参加してきました。港区産業振興課と東京都労働相談情報センター大崎事務所の共催で、講師はNPO法人フローレンスの駒崎弘樹代表です。

講演は45分という短いものでしたが、ご自身の失敗体験と改善のプロセスに基づいて語られており、「もっと詳しく聞きたい」と思わせられる内容でした。

この講演のなかで語られた、「私たちが働き方を変えなければならない理由」がよくまとまっていたので、遅くなりましたがメモっておきますね、と。

(1)社員の共働きが当たり前になり、残業当たり前が成立しない
30代の年収は10年前に比べ激減しており、生活を維持するには共働きが必然的。夫婦で家事・育児を一緒にするなら、残業が当たり前のワークスタイルは成立しなくなる。

(2)管理職世代が介護と仕事を両立する必要がある
今後、管理職世代の親世代に介護が必要な人がますます増える。介護離職する男性は2万6000人。女性はもっと多い。しかし、管理職に辞められると代わりの人の確保が困難。

(3)社員のうち誰かが常にメンタルヘルスに課題を抱える
うつ病の受診者数は急激に増加している。

(4)上の世代と働き方に関する価値観が違う
新入社員の就職観調査をみると仕事と生活のバランスを重視しているなど、上の世代と働き方に関するズレが相当ある。

「男は仕事、女は家庭」という働き方で、男は毎日残業し女は専業主婦というモデルの成立がもはや困難な理由がよくわかると思います。

どこかに書くつもりでメモをとってはいなかったので、表現はそのままではないし、抜けや間違いがあるかもしれません。何か気が付いたらご指摘いただけるとありがたく。

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