ハロウィンはいつ頃から日本に定着したのか?

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 昨晩、仮装した子どもが通りをうろちょろしていて「そうか、ハロウィンか」と気付きました。すでに昨夜は渋谷のセンター街あたりがえらく盛り上がっていたそうで、近所のカフェでも「仮装してきた人は一杯サービス!」を当たり前のようにやっています。

 いったい、いつ頃からハロウィンが季節行事として日本に定着したのでしょうか?
 少なくとも、1990年代はまったく記憶がありません。

 そこでニフティの新聞記事検索サービスを使い、朝日新聞で「ハロウィン」が含まれる記事が毎年どれだけあったか、1年ごとに検索結果数を調べてみました。朝日を選択したのは検索できる期間が1984年以降と大手新聞の中で最も長いからです。


 その結果がこのグラフで、「ハロウィン」のキーワードで引っかかる記事は1987年までゼロ。はじめて検索結果が出てくるのは1988年の10件です。この年は海外トピックスの紹介で扱われることが多かったようです。

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 19件の検索結果があった1991年には、百貨店がハロウィン企画を行っているという記事が入っています。その後、1990年代半ばになると記事数は減っていきます。突如1998年に12件に検索結果が増えますが、これは映画上映案内によるものが多く含まれているようです。

 そして2007年に19件となって以降、2011年を除いて概ね20件程度の検索結果が出るようになり、2013年に31件、そして今年は現段階で33件の結果が出ました。

 ウイキペディアによると、1997年に東京ディズニーランドが仮装した入園者が集まるイベントを開催したほか、同年からJR川崎駅前の「カワサキ・ハロウィン・パレード」が毎年開催されるようになりました。

 この辺りも考え合わせると、ハロウィンは1990年代からぼちぼち広がり始め、2000年代後半にかなり浸透し、この数年で一般層にもドカンと広がった、という感じでしょうか。

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